看護師はまだまだ女性の比率が高く、夜勤でがんばって働いている女性の方も多いようです。夜勤をする方法としては、日勤と夜勤のシフト制で働く方法と夜勤専従で働く方法があり、シフト制で勤務する場合は、更に2交代制と3交代制に分れるのが特徴的です。ではどの勤務が女性にとっては向いているのでしょうか。

シフト制で夜勤をする時のメリットしては、2交代制の場合、一度の夜勤の勤務時間が長いので、月に計算すると夜勤の回数は4から5回で良く、夜勤の回数が少ないということがあげられます。その分は日勤か休日となります。一度の勤務時間が長いということは、疲労も多いのがデメリットの1つです。特に夜勤というのは忙しい時とそうでない時の差があり、忙しければ体力を使い果たすして疲労困憊ということもあります。体力に自信のない女性の看護師には向いていないと言えるかもしれません。

またシフト制の3交代で働く場合は、どんなに夜勤が忙しくても夜勤の時間は8時間が基本。そのため一回の夜勤ではもちろん体力は使いますが、2交代制に比べると疲労が少ないのが女性にとってはメリットです。反対にデメリットとしては、準夜勤務と深夜勤務を合わせて8回程度行わなくてはいけないので、夜勤の回数が多いと感じることかもしれません。

夜勤専従で働くメリットは、常勤で日勤と夜勤を繰り返しながら働くよりも、夜勤一回で多くの報酬を得られることです。つまり働く日数が少ないのに、同じような報酬を得ることができるというのが大きなメリットになります。また夜勤ばかりなので、昼間の時間を有効的に利用できるということが大きなメリットで、体力に自信のない女性も夜勤専従にすれば昼間の時間に多く休息できると考えられます。夜勤といっても様々な働き方がありそれらの良し悪しを見極めることが必要です。女性看護師の方で夜勤に興味をお持ちの方は、この＜女子でもできる！夜勤のお仕事＞というサイトも見つけたので読んでおくと良いでしょう。